'22年度大学入学共通テスト直前!
いよいよ大学入学共通テストがこの週末に迫って来ました。去年は青木教育ラボに通う大学受験生がいなかったので気楽でしたが、今年は3名もいるのでこちらも緊張しています。
準備万端で入試に臨むのが理想ではありますが、なかなかそうは行かないのが現実であります。「努力は裏切らない。」と言いますが、いったいどれほどの努力をすれば裏切らないのか? やはり、そこには裏付けとなるものが必要だと思います。そして、入試において自信の裏付けとなるものは全国模試の結果なのではないでしょうか?
例えば、去年の夏から受験した全国模試の結果をすべて並べて見て、最も成績が悪かった時でも第一志望にA判定がついていれば、不安の中にもそれなりの自信を持って入試に臨めると思います。
逆に、最も成績が良かった時でさえ、第一志望にA判定がついていなければ、入試直前は不安しかないと思います。そんな時はもう開き直るしかありません。長年、入試を見守っていると、“まさか”の出来事が起こることがあります。「まさかあの生徒が落ちるとは、・・・」、「まさかあの生徒が受かるとは、・・・」といったことが、まれに起きます。どうしても自信が持てないときは、「“まさか”があるさ!」と開き直れば、幾分、気が楽になるのではないでしょうか?
何れにしても、この直前に至るまでのプロセスが大切です。きちんと計画を立て、精一杯の努力をしてきたなら、結果の如何を問わず、悔いはないのではないでしょうか?
ここまで入試直前になってしまうと、やれることは限られてしまいます。苦手な科目、分野の基本事項を総ざらいすることに集中し、不安を忘れることが、入試直前の過ごし方としては良いように思います。
今夜、共通テスト直前の最後の授業があります。生徒の苦手科目、苦手分野の問題を用意して、授業に臨みます。