塾長挨拶

授業についていけない不安がないきめ細やかなサポート

「授業の内容がわからない」「ペースが速くてついていけない」などの不安がなく、生徒様一人ひとりの理解度に合わせてしっかり解説いたします。少人数制だからできる丁寧な個別指導で、学力の底上げをサポートしております。

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青木 和久

 初めまして、青木教育ラボ塾長、青木和久です。  

 茨城出身の妻と群馬出身の私が、双方の実家に行きやすいようにと、また、自然豊かな所で子育てがしたいとの思いから、この栃木県那須塩原市に引っ越して来たのは、忘れもしません、東日本大震災の年でした。

 何のつてもなかった私たちは、「地方にあっても教育は大切にしたい。」という考えの下、自宅の一室に進学塾を開業しました。  

果たして、生徒は集まるのか? 当初はとても不安でした。自宅のパソコンでチラシを作り、自転車に乗って撒きました。すると、少しずつではありますが、生徒が集まって来ました。

 最初に集まったのは、学校の授業から完全に取り残された中3の子たちでした。中学3生なのにアルファベットすらあやしい状態で、九九や繰上りの足し算、繰り下がりの引き算をよく間違えました。後に、ここへ通うことになった彼らの先輩は言いました。

「あいつらが塾に通うなんて信じられない。」と。

 正直、最初は私も「高校へ行くなら、私立単願しかない。」と思いました。しかし、彼らの「県立那須清峰高校に行きたい。」との思いに可能な限り応えようと、短期間で最大限に彼らの得点を上げるための学習メニューを考え、指導したところ、何とか彼らの希望を叶えることができました。

 合格後、彼らは感謝の気持ちを込めたプレートを塾に寄贈してくれました。そのプレートは今でも玄関に飾ってあります。青木教育ラボの原点とも言うべき品です。  

 開業して数年後、仮称Aくんは中1の4月からここへ通い始めました。後に本人から聞いた話ですが、彼は小学校低学年の頃、テレビCMでお馴染みの学習塾に通っていたのですが、小2で習う九九が小3になっても苦手で、その塾に通えなくなってしまったそうです。つまり、登校拒否ならぬ“登塾拒否“です。その後も、やはり有名な某進学塾に通ったのですが、成績は思うように上がらず、最終的にここへたどり着いたようです。ここへ来た時のAくんは頭の柔軟性が足りないという印象だったので、5教科の学習の他に、小学生用の様々なパズルを解かせました。すると徐々に成績が上がり始め、なんとか宇都宮高校に合格することができました。

 その後、高校生になっても青木教育ラボに通い続け、最終的には宇都宮高校で百番以内に入っていたようです。そして、大学は見事、東京理科大薬学部に現役合格しました。小3の時に九九が苦手で塾に通えなくなってしまった子がです。

 これらの事例のように、誰もが伸びる可能性を秘めています。しかし、伸びるにはきっかけが必要です。私は、ここへ通ってくれるすべての子に、そのきっかけを作るべく、「こうしたらどうだろう?」、「ああしてみてはどうか?」と、生徒一人一人の個性や学力、理解力に合わせた“実験”的な学習メニューを考案し続けています。そういう意味を込めて、青木教育“ラボ”と名付けました。

 勉強の得意・不得意は問いません。「是非、青木教育ラボで学習してみたい。」という思いを持った生徒さんをお待ちしています。


個々の能力に合わせた学習プログラムを作成し、志望校合格へと導いてきた豊富な実績がございます。夫婦で営むアットホームな雰囲気で、お子様が望む将来を歩むために必要な学力をしっかりサポートいたします。少人数制ですので集団授業が苦手なお子様にも好評で、授業についていけないなどの不安もございません。

大学受験を指導できる講師が小学生から丁寧に教え、将来を見据えた根本的な理解を目指し、レベルの高い学習をご提供いたします。青木教育ラボでは潜在能力を最大限に引き出す指導を心掛け、幅広く活躍できる人材の育成を行ってまいります。