那須塩原で学習塾を開業して10周年。高校受験や大学受験で思う事、あれこれ㉓

query_builder 2021/09/14
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 今日は宿題について書きたいと思います。

 青木教育ラボの授業は演習中心型の授業です。生徒さんの学力状況に合わせた課題をこちらが用意し、80分授業の中でいくつかの課題に取り組んでもらいます。課題と課題の合間に、先に解いた課題の不正解個所を解説したり、解き直してもらったりします。個々の生徒さんのレベルに合わせた課題なので、難しすぎるとか易しすぎるといったことはありません。また、低学年の生徒さんほど集中が途切れることのないように、短時間で終わる課題を用意します。そのため、次から次へと課題をこなすうちに、あっという間に80分が過ぎます。授業が終わる時刻に取り組んでいた課題の残りは、家に持ち帰って解いて来てもらいます。これが、青木教育ラボの宿題です。

 宿題と言っても、決して厳しいものではなく、宿題を忘れたり、部活やその他諸々の事情で取り組む時間が無ければ、次の授業でその続きを解けばよいだけの話で、宿題と言ってもとても緩やかな宿題です。

 時々、「宿題をたくさん出してほしい。」とリクエストされる保護者の方がおられるのですが、状況にもよりますが、基本的には、私は大量の宿題を出すことには反対の立場です。学習に意欲的な生徒さん本人が、「もっと問題を解きたいので宿題を出してください。」というのであれば、それは意味があると思いますが、保護者の方が、「もっと宿題を出してほしい。」という場合は、往々にして生徒さんの学力も学習意欲も低いケースが多いので、大量の宿題を出すことには賛同しかねます。

 宿題を出すだけで学力が上がるのであれば、こんな簡単なことはありませんから、すべての学習塾が大量の宿題を出すはずですし、そもそも、学校の夏休みや冬休みの課題を真面目にこなせば学力が上がるはずなので、学習塾の存在意義すらなくなるはずです。

 しかし、現実はそうなっていないということは、宿題を出すだけでは問題は解決しないということです。これは、ちょっと頭の中でシミュレーションしてみるとわかります。学力も学習意欲も低いお子さんに大量の宿題を出すと、お子さんは宿題をこなすだけでうんざりするはずです。それを塾に持って来ると、たくさんの✖(バツ)で埋め尽くされます。✖で埋め尽くされた自分の宿題を見て、またうんざりし、解き直してまたうんざり。これでは、勉強嫌いが助長される、いわゆる負のスパイラルです。

 青木教育ラボでは、学習の苦手なお子さんほど易しい課題を少なめにし、反復学習をすることで徐々に正解を増やしていきます。✖が減って、自分の努力が実を結んでいることを実感すれば、やる気は自ずと湧くはずです。

 これが、宿題に関する青木教育ラボの考え方です。


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