那須塩原で学習塾を開業して10周年。高校受験や大学受験で思う事、あれこれ⑰

query_builder 2021/07/29
ブログ

 今日も引き続き、青木教育ラボの学習システムについて書きます。

 通塾する曜日、時間帯、履修教科は選択制であることは前回のブログに書きましたが、基本的に同月同曜日の授業回数は4回と決まっています。このように決めておかないと、曜日によって祝日の回数が多かったり少なかったりして、授業回数に不公平が生まれるからです。同じ月の同じ曜日の日数が5日となる場合は、別の月の同じ曜日が祝日などで不足する分の振り替え授業に充てたり、あるいは、1日お休みになったりします。このように、一年を通して通う曜日によって不公平が生まれないように工夫しています。

 また、体調不良などで塾をお休みした場合には、その分の振り替え授業が受けられる“振り替え授業制度”を取り入れています。集団授業の塾では、休んでしまうと、学校と同様に授業が先に進んでしまうため、少々無理をしても通うということもあるかと思いますが、青木教育ラボでは、もともと授業は個人個人に合わせた独自の学習メニューですし、休んでも振り替え授業が受けられますから、授業が分からなくなることも、授業料が無駄になることもありません。体調の悪いときはしっかりと休んでいただいて、塾に来るときは万全の体調で、しっかりと学習に取り組んでほしいと思います。

 そして、学習したらその成果が気になるところですが、青木教育ラボでは学習成果を客観的に把握するため、小学生から中2生までは年3回、中3生から高校生は年4回の全国テストを受けて頂きます。小・中学生のテストは塾の教材会社が行っているため、受験生は全国の塾に通う生徒ということになります。そのため、栃木県内で一般的な某新聞社のS模試より厳しめの判定が出ますが、その分正確であることは以前のブログ②・③に書いた通りです。さらに、同一の教材会社が運営していることによりデータの連続性が生まれますから、小学生のうちから、「ここの高校であれば入れそうだ。」とか、「あそこの高校に行くにはもっと努力が必要だ。」ということがわかります。これは学習意欲を高める上で、非常に有効なテストと言えるのではないでしょうか。

 高校生の全国テストに関しては運営会社が異なりますが、これも全国の塾に通う生徒が受験対象ですから、全国のほとんどの高校生が参加するベネッセの進研模試より、受験者層のレベルが高くなります。そのため判定は厳しめですが、やはり、その分正確です。

 生徒一人一人の学力と理解力に合わせた学習メニューで学び、全国テストでその成果を客観的にチェック、努力の成果が目に見えれば、学習意欲はさらに上がります。「生徒一人一人に寄り添い、個々の学力の正のスパイラル実現をサポートする。」、これが青木教育ラボの目指すところです。

 

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