那須塩原で学習塾を開業して10周年。高校受験や大学受験で思う事、あれこれ⑩

query_builder 2021/07/01
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 今日は、国公立大学入試のレベルについて書きます。青木教育ラボへ入塾する高校生の多くが国公立大学を第一志望に掲げるのですが、そのレベルの高さをきちんと把握している生徒は非常に少ないのが実情です。

 青木教育ラボは那須塩原で開業して11年目の学習塾ですが、今までの卒業生を調べてみたところ、当塾から16名の生徒が大学受験に挑んで、現役で国公立大学に合格したのは僅か2名でした。16名のほとんどが国公立を目指していたことを考えると、国公立大は高いハードルと言えます。

 なぜこのようになってしまうかというと、国公立大のレベルの高さを把握しないまま高校に入学する生徒が多いからだと思われます。この辺りの高校生の大半は、残念ながら高校に入学した時点で国公立大に進学する学力層から大きく遅れてしまっているのが実情です。国公立大学を目指すのであれば、高校入学時点でそれなりのレベルに達している必要があります。

 国公立大学のほとんどが偏差値50以上です。偏差値50というと大したことないように聞こえますが、これは大学入試の偏差値であって、高校入試の偏差値ではありません。では、高校受験の偏差値と大学受験の偏差値がどれほど異なるかというと、確かな統計がないので、経験と感覚的な話になってしまいますが、およそ10くらい違うと思われます。つまり、高校受験で偏差値50だった生徒の高校入学後の偏差値は40、高校受験で偏差値60だった生徒の高校入学後の偏差値は50、といった具合です。

 なぜこのようなことが起こるかというと、大学受験のための全国模試に参加するのは普通高校に進学した生徒だけだからです。いわゆる職業高校(農業高校、工業高校、商業高校など)に進学した生徒は大学受験の全国模試を受けないため、平均点が大きく上がることになります。その結果、先のようなことになるのです。

 高校受験で偏差値50というと平均的ですが、黒磯高校に楽々と合格するレベルです。このレベルの生徒が高校に入学したとたん、偏差値40となり、国公立大学受験という視点からすると大きく出遅れたスタートになってしまいます。また、高校受験で偏差値60というと、大田原高校に楽々と合格する優等生レベルです。このレベルの生徒ですら、大学受験では平均的になってしまうのです。

 国公立大学に進学するには、小学校低学年のうちからしっかりと準備を進める必要があります。

 この続きは、また次回。

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