那須塩原で学習塾を開業して10周年。高校受験や大学受験で思う事、あれこれ⑦

query_builder 2021/06/24
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 来週の月曜日から矢板東高の定期試験ということで、今週は、矢板東高の生徒が学校の教材を塾に持参して学習しています。普段は、英語と数学を履修している生徒ですが、「定期試験前などは物理や化学の質問もどうぞ。」と伝えてあるので、昨日は物理を学習していました。明日は化学を持ってくるかもしれません。

 青木教育ラボでは、中・高校生には、“学校の定期テスト前は学校の教材を塾に持って来て学習すること”、を推奨しています。また、普段は履修していない教科の質問も受け付けています。定期試験を機に学習すれば、それは受験勉強のためにもなりますし、普段は履修していない教科を指導することは、生徒の総合的な学力の把握にも役立つので、履修教科に限定することなく教えています。

 普段は英・数を履修する生徒が多いのですが、定期試験を機に他の教科を指導してみると、中学の理科の計算問題であったり、高校の物理・化学を苦手とする生徒が多いことに気づきます。

 ここにも実は、中・高ギャップが影を落としています。なぜなら、理科で扱う量のほとんどが割合の概念を含んでいるからです。例えば、密度、濃度、湿度、速度、加速度、電流、電圧、などなど。これらの量はすべて、割合の概念を含んでいます。“割合”と言えば、小学校5・6年で習う算数の核心部分です。しかし、これを十分に理解して小学校を卒業する生徒は意外と少ないものです。宇高や宇女に通う生徒ですら、この辺りの理解が不十分なため、数学・物理・化学などを指導していて、小学校の算数にまで遡って解説する場面は多々あります。

 「小学校の算数を侮るなかれ!」です。逆に、小学校の算数をしっかりと理解していれば、中・高の数学や理科で困ることはありません。しかしながら、この“しっかりとした理解”というのは、以前も書きましたが、学校の成績には現れません。学校の成績はさほど深く理解していなくても良くなってしまうので、「小学校までは成績が良かったのに、・・・。」という事態が後を絶たないのです。

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